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森光子さん最後まで孤独を感じていた [芸能ニュース]

12月7日に92歳で死去した森光子さん。
森さんはこれまで結婚もしたこともなく、当然子供もいないそうです。
過去に養子を受け入れることも考えていたそうですが流れてしまったそうです。
さらに森さんは、数年前から遺産整理などをし、死期を感じていたようです。

以下引用
「仕事が終わって帰宅した時でも旅先のホテルでも、必ず空を仰いで月をしばしば眺めている。自分らの手で孤独を引き寄せ、そこには凜とした姿を想像した時、孤独の人という文字が浮かんだのを今でも思い出します」
日本のお母さんと慕われた森さんだが、冒頭の弔辞を述べた放浪記共演者の奈良岡萌子(83)によれば、彼女はお月様のような人だったそうだ。

「役者=森光子 本名=村上奈津は、太陽と月のような関係でした。実際の村上奈津は孤独だったと思います。生前、森さんは美空ひばりさんとも大親友だったのですが、彼女の弟さんの子供を養子に迎えて育てているのを見て、自分も養子が欲しいといろいろな方に相談していました。やはり寂しかったんでしょうね・・・。89年にひばりさんが亡くなり、養子の話は消えてしまいました」

敬愛するひばりさんの死にショックを受けて90年には茨城県に生前墓を購入したほどだった。
「彼女の心の中で死が身近に感じられたのでしょうね。ただ、森さんが身辺整理を始めたのは、この5-6年くらい前からです。彼女が77年に事務所を独立してから、30年来支えてくれていたマネージャーが06年にガンを患い退社しました。2年後には事務所の代表を務め、裏方に徹していた妹の咲子さんも亡くなり、いつの間にか長年の付き人が事務所からいなくなりました」

孤独感を深め、将来に不安を感じた森さんは、長年の相談相手にこう語ったという。
「私、こんなに働いているのに、今貯金が2000-3000万しかないの」
かつて森さんは長者番付の常連だったので貯金は数億円あってもおかしくない。
「森さんは78-87年の間に、わかっているだけで都内の一等地に3カ所にマンションを購入しています。彼女は地方巡業中でも休みができると都内に戻り、マンションの窓から通りの人々を眺めることが好きでした。一日見ていても飽きないのといってたそうです」(テレビ局関係者)

その3軒のうち、現在の所属事務所代表を務める甥が住んでいたマンションが、今年10月に売却されていた。
「森さんの合意のうえでの売却でした。彼女が入院していた1日10万円ともいわれる特別室などにかかる入院費を考えての売却だったと思います」(舞台関係者)

11月10日に亡くなった森さんだが、生前用意していたお墓には入らないようだとテレビ関係者は説明する。
「森さんは13歳の時、割烹料理旅館を切り盛りしていた母を53歳の時に肺結核で亡くしています。そのお墓が京都にあります。無宗教だった森さんの法号も、そのお寺から受けたもの。故人と遺族の意向でその京都の菩提寺(ぼだいじ)に納骨される予定だそうです」
79年ぶりに母の元へと帰る森さん、安らかに!もう孤独ではないのだから。
タグ:森光子
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